「男性が美容にお金を使う時代」は、もう来ています。

まだ男性美容を"ニッチな市場"だと思っているとしたら、それは大きな機会損失かもしれません。

数字を見てください。

日本の男性化粧品市場は2024年に497億円に達し、前年比114.8%。2019年と比べると、実に1.8倍にまで拡大しています。さらにグローバルデータでは、2034年にかけて年平均5.74%の成長が続くと予測されています。 Messefrankfurtblogspot

これはもはや、一時的なブームではありません。


では、なぜ男性が美容にお金を使うようになったのか。

背景はいくつかあります。

ひとつは、オンライン化の影響です。ビデオ会議の普及により、自分の顔を画面で見る機会が増えた中高年層を中心に、スキンケアやヘアケアへの関心が急速に高まりました。

ふたつめは、Z世代の意識変化です。日本のZ世代男性は、一般の男性と比較して化粧品への月々の支出が約20%多いというデータもあります。SNSで美容情報が当たり前のように流れる環境で育った世代にとって、スキンケアはもはや"特別なこと"ではありません。

そして使用のきっかけとして「肌の乾燥やトラブル改善のため」が31.2%、「自分磨きの一環」が24.1%と続いており、実用的な理由と意識的な自己投資の両面から市場が育っています。 


私がこの市場に注目してきたのは、数年前からです。

BWJでもコスモビューティーソウルでも、男性向けコーナーの存在感は年々増しています。以前は片隅にあったメンズゾーンが、今や会場の中心に近い場所に置かれるようになりました。

市場の変化は、展示会の"レイアウト"にも正直に出るものです。


サロンオーナーさんへ、ひとつ質問です。

あなたのサロンに、男性が来やすい雰囲気と、男性向けのメニューはありますか?

女性客だけを対象にしていたサロンが、男性客を取り込むだけで売上の構造が変わった——そんな事例を私はいくつも見てきました。

市場はすでに動いています。あとは、動くかどうかはあなた次第です。

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